バックオフィスコンサルティング

「定款の提出が必要なのにどこにあるのかわからない」

「銀行からの借入を行いたいけど経営状況の数値がわからない」

「今月いくら入出金があるのかわからない」

 

などの状況は会社にとって健全な状況ではありません。会社規模が大きくなるに従って、一度バックオフィスを整理しなければ、上場や売却の際に非常に厄介なことになってしまいます。

少しでも心当たりのある会社様はぜひ一度ご相談くださいませ。

 

バックオフィスコンサルティングの流れ

【全体図】

 

弊社のバックオフィスコンサルティングは以下の流れでご対応させていただいております。

1.現状の分析

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バックオフィスの業務改善を行うに当たって、現状の分析は非常に重要なステップとなります。

なぜなら、企業の内部業務は多岐に渡っていてかつ複雑であり、それぞれの業務の運用状況を正確に把握することができなければ、適切な改善策を提供することができないからです。

まずは、お客様の企業の現状をヒアリングさせていただき、業務の種類や担当者、業務の流れ、システムの利用状況などの内部業務フローを可視化していきます。

そして、現状の分析の結果、当社コンサルタントがお客様の課題点や改善の必要性を洗い出し、業務の効率化やコスト削減、システムの導入や更新の必要性および実現可能性などを検討していきます。

こうして、現状の課題点や改善の必要性を明確にした上で、具体的な改善策をご提案させていただきます。

 

 

2.ご提案

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現状の分析により洗い出された問題点に対して、お客様の課題に応じて、最適な改善策を提案いたします。

例えば、複雑な手続きや煩雑な業務を効率的に処理するためには、業務の自動化やシステム導入、業務標準化などが有効です。

このような業務プロセスの見直しによって、無駄な作業の削減やスピードアップが期待できます。

これらの改善により業務効率の向上を図ることができ、お客様の経営効率を高めることが可能です。

また、提案した改善策が実際に効果を発揮しているかどうかを評価し、必要に応じて再評価・改善を行うことで、常にお客様に適したサービスを提供してまいります。

 

 

3.SaaSの導入

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SaaS(Software as a Service)は、クラウド上にあるソフトウェアを利用することができるサービスです。

近年では多くの企業がSaaSを活用し、業務の効率化やコスト削減を目指してきました。

当社でもお客様のビジネス効率向上の実現に向けて、積極的にSaaSの導入をご提案させていただきます。

例えば、経理の業務において、請求書の発行や帳簿の管理をクラウド上で行うことで作業の効率化が期待できます。

 

従来の方法であれば、紙の請求書の発行や手書きの帳簿管理が必要でしたが、SaaSを利用することで大幅な作業時間の削減が可能です。

データの共有性が高まるため組織全体の生産性が向上し、ヒューマンエラーを防止できるため正確性も向上します。

そして、SaaSは従来のオンプレミス型のシステムに比べ、セキュリティ面でも優れているので、データを安全に保管し情報漏洩のリスクを低減することができます。

 

また、従来は高額で導入が難しかったシステムも、SaaSによって低コストで導入できるようになりました。

このためSaaSを活用することで中小企業でも業務の効率化を図ることができ、ビジネスの競争力を高めることができます。

 

 

4.オペレーションの構築と運用success

改善策の導入は、ビジネス改善において非常に重要なステップですが、それだけでは十分ではありません。

持続的な成果を生み出すためには、適切なオペレーションの構築と運用が必要不可欠です。

 

当社は、お客様のニーズや課題に合わせて、システムの導入に伴う運用マニュアルの作成やトレーニング、システムの保守・運用なども支援いたします。

また、クラウドサービスの利用によるリスク管理やデータのバックアップなどにも対応し、お客様の業務を円滑に運営できるようサポートいたします。

 

しかし、改善策の導入後もその成果を持続させるためには、オペレーションの運用管理が重要です。

適切なオペレーションの構築や運用によって、システムの性能や安定性の向上につながり、業務の効率化や生産性の向上がします。

 

このように、当社ではお客様のビジネス改善を実現するために、トータルでのサポートを提供します。

ビジネス環境の変化に合わせた柔軟な対応や、改善策の継続的な評価・改良により、お客様のビジネスがより一層成長するよう尽力してまいります。